大阪矯正歯科センター

● マウスピース矯正


取り外し式の装置で歯並びを治します。その装置は透明で目立ちませんので、人目を気にせずにすみます。 従来、矯正治療というと、歯にワイヤーをつけてするのが普通でした。ところが、仕事の関係上、人前に出る機会が多い、ワイヤーの違和感が気になる、見た目がいやなど、矯正治療には審美性に関して患者さんの色々な思いがありました。

それを解決するのが、インビザラインとクリアライナーです。透明な取り外し式の装置なので、装着してもまったくわかりません。それぞれ説明します。

◆インビザラインとクリアライナーの違い

インビザラインクリアアライナーはよく似た装置ですが、装置の製作方法や製作される国が違います。また、歯の動かし方も少し違います。

1.インビザラインは、1997年、アメリカで開発され、アメリカ、カナダの矯正医の約7割がこのシステムを使って治療を行なっています。
現在では、世界中の矯正歯科医院で取り入れられ、2006年では受診者は38万人に達し年々増加を続けています。

クリアアライナーは、韓国の矯正専門医の金 泰元先生が考案されました。

2.インビザラインは、アメリカで製作され、クリアアライナーは、日本で作られています。
インビザラインはアメリカへ配送して作りますので装置が出来上がるのに2ヶ月かかります。

クリアアライナー
は、日本(東京)で作りますので、10日ほどで出来上がります。ですから、治療を開始するまでの期間はクリアアライナーが早いです。

(トータルの治療期間はインビザラインの方が早くなります。)

3.製作方法ですが、インビザラインは最初にとった模型で、最初から最後までの装置を20〜30個一度に作ってしまうのに対し、

クリアアライナーは毎回の来院時に歯型を取り、それに合わせて装置を作ります。
歯型をとるのが苦手な患者さんはインビザラインでの治療が楽です。

4.治療の精密さに関しては、インビザラインの方が緻密に計算されているため、軍配が上がるでしょう。
また、インビザラインの方が難しいケースには向いています。

5.治療期間に関しては、インビザラインの方がかなり速くなります。
最初に装置を一度に作るからです。

クリアアライナー
は毎回歯型を取って装置を作成するため、トータルの治療期間は長くなります。
クリアアライナーは、3週間ごとに型を取り直すため、新しい装置ができるまで、毎回10日ほどのロスタイムが生じます。)

6.歯の動かし方ですが、インビザラインは一つの装置で0.25mmずつ動かします。

クリアアライナーは一つの装置で0.75mmずつ動かします。

インビザラインの方が一度に動かす量が少ないため、痛みがでにくいです。また、連続性が高いため、精密と言えます。

7.装置の違和感ですが、インビザラインは歯ぐきまでおおわない為、違和感が少なく、また発音もしやすく痛みもでにくいです。

クリアアライナーは、歯ぐきまで覆う為、少し違和感があり、歯ぐきにやや痛みがあります。発音も最初、少ししにくいです。(発音に関しては慣れます。)取り外しも少ししにくいです。

8.もし、治療期間中に虫歯等になり、治療して歯の形が変わったとしても、クリアアライナーならその都度型取りをするので、問題ありません。

インビザラインは最初に全ての装置を作ってしまうため、虫歯等の治療に制限がでます。
(ただ、取り外しの装置のため、治療中に虫歯になる可能性は低いです。)


どちらで治療するかは、矯正の担当医とよく相談して決められるのがよいでしょう。

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